「せいちょうしてるでしょ?」「アフタースクールNOBINOBI」のブログ

ご訪問、ありがとうございます。

(^^)





いつも週末にご利用頂いている生徒さん。





今日は、朝から


わからないことを図鑑で調べたり、


ネットで気になることを


検索してみたり。





いつもなら、来校早々


眠くてごろごろしたり、


おやつや遊びに夢中だったりなのに。





でも、


今日の彼は一味も二味も違ってた!





これまでは、


ドリル2ページを終わらせるのに


約3時間が普通でした。





ところが今日は





国語ドリル4つ、


算数ドリル2つ、


音読1回を


直しも含めて





なんと!





2時間半で終了!





怒ったでしょ?


いえいえ、全く。



ご褒美だろ?


ぜんぜん。



「家の人にいいつけるよ!」


とかなんとか、脅し?



とんでもない!





彼が自分で決めて取組んだんです。


(^^)




彼曰く、


家ではなかなか集中できなくて、


図書館につれて行ってもらって、


さらに


「10分で1ページ!」


と決めてお母さんと一緒に


取組んでみたところ、


約1時間で


ものすごく進んだそうです。


お母さん、とても喜んでくれた!




そこで、


NOBINOBIでも


「やってみる!


 ストップウォッチかして!」


と携帯のストップウォッチ機能を使って、


取組んでくれた結果だったんです。




「家で集中できない!」


 → 場所を変えてみる。




「普通にやってたら、進まない…」


 → やり方を変えてみる。




結果、




自分で目標を決めて、


その目標を達成できた!





前のぼくよりできるようになった!





「せいちょうしてるでしょ!」


「うん、成長してるね!」





お子さんですから、


できるときとできないときの波は大きい。





今回、


「成長を支える側」として気をつけたこと。





今日はいけるかも…


と、彼のやる気を大切に、調べ物を手伝った。



ヤル気になるまで、無理強いしなかった。



チャレンジに必要な用具(携帯)を貸した。



彼の言葉を受けて、大げさに褒めるのではなく、


自ら「成長した彼」を、しっかり評価した。



終った問題をチェックし、


出来ていなかったところを


全てやり直してもらった。




ケアレス・ミスをいくつか指摘されて


「ちゃんとやったよ!(絶対あってる!)」


と猛然と反論、


ミスに気付くと、


「しまった!」という表情で、


照れ隠しで乱暴に直した彼。




褒めることは


お子さんの成長にとって


とても大切です。


が、


褒めるべき点を間違えてしまったり、


過剰に褒めてしまったり、


できなかったところに目をつぶったり


してしまうのは




お子さんの


「自己受容」


「自己肯定感」


を引き出すには、かえって逆効果


だと考えています。




ご家庭での取組みと


スクールでの取組み、


これからも、二人三脚で


生徒さんの成長を引き出していく、




そのために


スクールにしかできないことを、


常に考え続け、


努力と工夫を重ねて行きたい!





そんなふうに考えています。